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2013/09/30

インスタントコーヒー

巨大食品メーカーの「ネスレ」(昔の日本では英語風のネッスルだったが、今はフランス語風のネスレ)が、「インスタントコーヒー」の名称をやめて「レギュラーソリュブルコーヒー」にしている。

 

ネスレの言い分と言うかウィキペディア等によると、1899年にシカゴ在住の日本人がコーヒーの真空乾燥に成功して「ソリュブルコーヒー」(ソリュブルは溶けるの意味)と命名して特許取得。 初期のフリーズドライ方式。(諸説あり)

その後の1906年頃に米国人がコーヒーのスプレードライ方式の抽出に成功して「インスタントコーヒー」として特許を取得したらしい。


 今回はネスレが「コーヒー豆の微細な粉末」をインスタントコーヒーに入れたので、監督官庁と協議の結果「インスタントコーヒーの概念では無い」と言う事でソリュブルコーヒーと命名。

ネスレの社内ではずっと昔から「ソリュブル」とか「ソリブル」とか言っていたという証言もWeb上で出ている。

細かなコーヒー豆が入っているからインスタントコーヒーでは無いって理屈もわからないでも無いけど、絶対「E電」みたいに誰も使わないよ。

「E電」はJRの山の手線などの通勤電車に命名したが、誰も使わなかった・・・

20130930

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 志望動機と例文 | 2013/09/30 13:21

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